セカイシンフォニー2023に行ってきました【その1】

お疲れ様です、せっちゃんです。

タイトルの通り、「project SEKAI セカイシンフォニー2023」夜の部に参加してきました。先に一言で感想になるんですが、音楽で人を殴るってこういうことなんだなと実感させられました。ぼこぼこにされた翌日の搾りかすの人間が何を書き残せるのかわからないですがとりあえず思ったこと、感じたことをありのまま書いていこうと思います。細かい考察とかオーケストラ音源での深い感想ではなくメモ書き程度ですので、くっそ浅い記事にはなりますが読んでいただけると幸いです。

 

※注 本記事はイベストおよびセカイシンフォニー2023のセトリのネタバレを含みます。読みたくない方はブラウザバックを推奨いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.群青賛歌(instrumental)

大人になったら 忘れてしまうの 君との約束をした場所はもうない——————

 

おなじみの各セカイ5人による1周年アニバーサリーソングですね。筆者は今年に入ってからプロセカを触ったため過去のセカシンには参加していないのですが、今回参加するにあたり事前に過去のCD音源を聞いて、前半のオーケストラならではのスローで1音1音を立たせる演奏、そこから原曲のテンポへ変調した後半と二度おいしい曲だなと感じました。オーケストラ音源で聞いてやばいものが生オーケストラのしかも1曲目で聞いたら満足しないわけがなく、「あっ、セカシンってこういう感じなんだな」と印象つけられました(ネタバレしますがこの後割とすぐにいい意味で裏切られました)。各楽器にメロディラインを当てたパート分け、それぞれのセカイの音楽が混ざり合っている気がして、ただただ感謝を送ることができませんでした。ちなみに筆者はセカライもでしたが泣いています。

 

2.DREAM PLACE

セカイを照らし続けて DREAM PLACE BABY——————

 

MORE MORE JUMPワンマンイベスト楽曲。今記事を書くにあたって一応ある程度カンペ(イベントバナー)を見ながら書いているのですが、セカシンで聞いたときはリアルイベントの回と認識していたため感想がよくわからなくなっています。プロセカといえばレオニから各セカイの音楽が始まっていくイメージなため、初めは少しそわそわする感じがしました。冷静になってくるとレオニのメンバーがゲストで来ることを思い出し、ならモモジャン最初だよなぁとひいき目ありきで納得できました。モモジャンは「割と」アイドルらしいポップな曲が多いため、「オーケストラに合うのか?」と疑問に思いましたがそんなことはなく、原曲の意思を尊重したオーケストラアレンジだと感じました。

 

3.ももいろの鍵

錆びついていても 消えない色で 今ドアを開ける——————

 

DREAM PLACEで始まったため、いい意味で求めたものが来たなと思った瞬間にイントロなしのこの楽曲が来て、天上天下唯我独尊25歳異常独身男になっていました。プロセカに追加されてから2カ月も経ってもいないこの楽曲(モモジャン最新イベ)(しかも推し楽曲)が来た瞬間に、このオーケストラどころかプロセカというコンテンツ自体の正気を疑っていました。開演前に知り合いと、「言うだけタダだからももいろの鍵やるぞ~」とかふざけていたら本当にやって感無量です。疾走感がありつつもどこか悲しくそれでも前を向けるような楽曲で、みのりと遥の悩みに対し愛莉の経験談、それでいて少し救われるイベスト、まさにあっぱれ。一つ悲しいのが深夜4時に当イベストを読んだため記憶があいまい。また読みます。

 

4.仮死化

心の臓よ、動け、動け! 不確かだとしても僕の鼓動——————

 

前曲で放心していて彰人のイベストが流れた瞬間に、「あっ、仮死化かー」と思いつつ理解できないまま曲に入ってしまったのですが、1フレーズごとに音楽を生きる意味としているビビバスの歌声に呼び起され現世に戻ってこれました。自分が心停止したら仮死化を流してくれたら起き上がると思います。たぶん。この楽曲のイベストは彰人の過去に触れる回でもあり、あんだけ堂々としている彰人が?!と衝撃を受けたイベストでした。それもあるので今後のビビバスの起爆を彰人が担ってくれると本当に助かる。サビに向けてどころかサビの中でもさらに盛り上げて間奏に移る、音楽は自由で素晴らしい。あと遠野、三田、EVERのヤンキー(名前が出てこず本当に申し訳ございません)。

 

5.Awake Now

中合わせが崩れても Awake now 憧れでは終わらない——————

 

セカシン当日の15時から始まったビビバスイベにこれをぶつけてくるの、本当におかしい。当記事執筆時点で杏4周目半分しか読んでいないのですが、これを読むと読まないとで180°印象が変わる楽曲でした。イベスト読まずに聞いた印象ですが、セカシン音源自体に触れる前まで、ストリートミュージックとオーケストラのシナジーがパッとイメージがつかなかったのですが、RAD DOGSなどを聞いてジャズ系としてとらえるとむしろシナジーしかないように思えました。120点を超えてきた後に読む杏イベスト、絶叫。早くセカシン感想を言語化して後半を読んで化け物になりたい。

 

6.88☆彡

待ってました お出ましだ 88のロックスター 駆け上がれ——————

 

天馬司2周目イベスト楽曲。このあたりから徐々に司に感謝をしたくなってる、ってかワンダーマジカルショウタイム(楽曲:トンデモワンダーズ)からすでにやばい。天馬兄妹、本当に好きです。きらきら星。神代類。鳳えむ。草薙寧々。ちなむと88には、制作陣のまらしぃ様、堀江晶太様のtwitterIDに8が入っている・ピアノの鍵盤は88個・星座の数は88個など様々な意味合いが込められているみたいですね(恥ずかしながら調べて知りました)。ピアノ弾きのトルペ、ぜひ読んでほしいです。

 

7.potatoになっていく

初めはこんなつもりじゃなかった だれか信じてはくれやしないか——————

 

ワンダショ初めてのイベスト楽曲(メインストーリー除く)。正直ここまで期待値を上限突破しすぎていたため、いい意味でやっとオーケストラって本来こうだよねと思えた瞬間(筆者オーケストラエアプ)。とはいえ当イベストは決して浅いものではなく、神代類がなぜ今の今までワンダショに在籍できているのか、その理由の一端が詰まっている大切なイベストです。カーテンコールに惜別を・司のワークショップ・ハッピーフェニックスを経験した神代類がどう行動するのか、非常に楽しみです。

 

8.再生

これでよかったのか どこで間違えたのか やり直せるなら何になれるかな——————

 

ココでしか聞けない楽曲。今回各セカイの1曲目はイベストからの導入だったのでここまでは全部導入イントロドンができたのですが、不勉強でイントロドンができなくて悔しさがこみ上げてきます。全セカイのイベストを読んでニーゴだけが全員が救われる道筋が何も見えなくてただただやるせなくなっています。とはいえこの楽曲をやったことで何かの道しるべになれば、少しは報われてくれるのではないかなと思います。

 

9.Iなんです

思い上がりも甚だしい まぁしょうがないんです こればっかりは——————

 

一応セカシン2023前半最終楽曲。ニーゴというかボカロがもつインターネットミュージックド定番のこの曲をやるとは思っておらず横転。人生みんなバカかわいいのフレーズがバチコリ好きなのですが、聞くたびにキモオタのオタクを抜いたらただのキモになる話を思い出して泣いています。もう本当になんでもありだなセカイシンフォニー。スタンディングオベーション

 

以上が「前半部分」の感想になります。正直全体を通して音楽でぶん殴られて記憶があいまいすぎるのですが、前半部分終わった時点で公演が終了しても余裕で満足して帰れるクオリティでした。というかむしろこのまま帰らせてほしかったまであります。改めてBD発売したらしっかりと心を落ち着かせて、前半部分に対してもちゃんとした話ができるようにしたいですね。

 

後半へ続く——————

setunasharp.hatenablog.com